【ストレスがヤバイ】限界で悩んでいるあなたへ。本から学んだオススメの考え方を紹介します!|「ストレスの話」

「ストレスを減らしたい」
「できれば感じずに生きたい」
そう思っているのに、仕事や人間関係、将来の不安など、気づけば毎日ストレスに追われている……そんな感覚はありませんか?


実は私自身も、ストレスは“できるだけ
“排除すべきもの”
“あるだけで悪いもの”
だと思い込み、うまく対処できずに疲れてしまうことがよくありました。

そんな時に出会ったのが『眠れなくなるほど面白い 図解 ストレスの話』という本です。


この本は、「ストレス=悪」という前提をやさしく覆し、ストレスとの向き合い方を根本から見直すきっかけを与えてくれました。読み進めるうちに、ストレスをなくそうとするよりも、どう捉え、どう付き合うかが大切なのだと気づかされました。

今回は、本書を通して学んだ、
・ストレスを悪者にしない考え方
・ストレスを感じやすい人ほど知っておきたい印象に残った内容
・本書を通して変化したこと
を中心に6つに厳選してまとめていきます。

日々のストレスに振り回されて疲れてしまっている方、ストレスとうまく付き合えるようになりたいと感じているあなたに、少しでも心が軽くなるヒントをお届けできれば幸いです。

多くの人は、「ストレスは体に悪いもの」「できるだけ感じないほうがいいもの」だと思っているのではないでしょうか。
正直に言うと、私もこの本を読むまで、ストレスは少しでも減らすべき“敵”のような存在だと考えていました。

しかし本書では、少し意外な研究結果が紹介されています。
それは、「ストレスを悪いものだと考えている人は、死亡リスクが43%も高くなる」というもの。一方で、「ストレスは必ずしも悪いものではない」と捉えている人は、死亡リスクが低かったという内容です。

つまり、問題なのはストレスそのものではなく、「ストレスは悪いものだ」という考え方そのものが、健康リスクを高めているということでした。

また、企業のCEOや副社長など社会的成功者の51%が、「ストレスは良いもの」と考えていることも明らかになったと書かれております。

本書の初めとして、「ストレス=悪」ではないという内容が述べられることとなりました。

この一文を読んだとき、正直かなりハッとしました。
今まで私は、ストレスを感じるたびに「またストレスを溜めてしまった」「こんな自分はダメだ」と、さらに自分を追い込んでいたんです。

思い返してみると、仕事で忙しい時や人間関係で悩んでいる時、ストレスの実態そのものよりも、
「こんな状態が続いたら体に悪い」
「早くなんとかしなきゃ」
という不安や焦りなど気持ちのほうが、心身を消耗させていた気がします。

この章を読んでから、ストレスを感じたときの向き合い方が少し変わりました。「ストレスを感じている=ダメな状態」ではなく、「ストレスをダメなもの」と捉えていることがいけないことだということに気づきました。

でも、ストレスを受け入れるなんでできない‼︎そう思いますよね。その気持ちは次の内容で一変することになりました。

先ほど、ストレスは必ずしも悪いものではない、という話をしました。

ただし本書では、「だからといって、身の回りで起こるすべての困難が良いストレスになるわけではない」とも強調されています。

ここで重要なのが、「ストレス」と「実害」は別物だという考え方です。

本書によると、肉体的・経済的・社会的にダメージを受けるものはすべて「実害」にあたるとされています。

例)
・病気や過労による体調不良といった肉体的なダメージ

・最低賃金での生活や、生活が立ち行かなくなるような経済的なダメージ

・賃金未払い、理不尽な扱い、立場を脅かされるような社会的なダメージ

こうしたものは、すべて実害に当たり、なんのプラスにもならない。これらの実害からは、まず自分の身を守る必要があるとはっきり書かれていました。

一方で本書では、心へのダメージについては、「この経験は、いつかプラスになる」「自分に何かを教えてくれている」と考えることで、悪いストレスを良いストレスへと変えることができると述べられていました。

この文を読んでから、自分に悪影響を与えているものは「ストレス」ではなく「実害」だったということに初めて気付くことがでました。

確かに、程良い緊張や辛い時期を超えたあとは、自分の成長を感ることもあり、また、やりがいを感じることも沢山ありました。

でも、同時に体調を崩すことや精神的にも苦しいこともあり、この重圧や善悪の矛盾を抱え込んでいたことを思い出しました。

この内容に出会ってからは、
前者は「ストレス」として自分の成長への力に変えるもの
後者は「実害」として避けるべきもの
と上手に線引きすることができました。

その線引きを教えてくれたという意味でも、とても印象に残る内容でした。

特別な出来事があったわけでもないのに、なんとなく不安になってしまうことはありませんか?

明日どうなるか分からないという漠然とした不安が、気づかないうちに気分を落ち込ませてしまうことも、決して珍しいことではありません。理由のはっきりしない不安を感じたとき、どうすれば気持ちは楽になるのでしょうか。

そこで、本書で紹介されていたのが「愛情距離」という考え方です。

まず、自分の体の周りに、10センチほどの層で守られている空間があるとイメージします。そこから少しずつ手を伸ばし、上下左右、腕が届く範囲まで広げていきます。

この範囲こそが、自分の意思のままにコントロールできる領域であり、家族や恋人、心から信頼できる人だけが立ち入れる場所です。心理学では、この距離を“「愛情距離」”と呼ぶそうです。

愛情距離を意識すると、「自分のすぐ周りには、完全に安心できる場所がある」という感覚を、イメージとして持つことができます。その結果、気持ちが自然と落ち着き、理由の分からない不安が和らいでいくといいます。

この話を読んだとき、「あらゆる不安」「どうしようもない不安」もすべてに解決策を考えようとしていた自分に気付くことができました。

将来のこと、人の評価、社会の変化など、自分ではどうにもならないものまで、無意識に心の中へ引き入れてしまっていたのだと思います。

実際に、少し不安を感じたときにこのイメージを試してみました。
「今、自分がコントロールできるのはここまで」
「この範囲の外にあることは、今考えなくていい」
そう線を引くだけで、頭の中が静かになる感覚がありました。

不安を完全になくそうとするのではなく、自分が守られている範囲をはっきりさせる
それ以外は、自分にはどうすることもできないしょうがないことと決めてしまう。
それだけで、呆然とした不安は、思っていたよりも小さいものになりました。

悪口を言われたり、批判を受けたりすると、どうしても心がざわついてしまいます。
言い返したくなったり、反対に我慢して飲み込んだり…。どちらにしても、後からストレスだけが残ることは少なくありません。

本書では、悪口や批判ばかりを口にする人について、「自分に自信がないからこそ、他人を攻撃してしまう」と説明されています。

強く出るのは、自分が軽んじられることへの恐れから。他人を否定するのは、「自分には価値がある」と確認したいから。そう考えると、相手の言葉は攻撃というよりも、不安の裏返しなのかもしれません。

だからといって、相手の言葉を真正面から受け取ってしまえば、傷つくのは自分だけで、ストレスが溜まる一方です。

そこで本書がすすめているのが、「褒めることで相手の懐に入ってしまう」という対処法でした。

自分に自信のない人にとって、褒め言葉は何よりも嬉しく、心に響くものです。服装や仕事ぶり、立場や役割など、どんな小さなことでも構いません。

ことあるごとに相手を認める言葉をかけていくと、相手は次第に「意地悪をしたら、もう褒めてもらえないかもしれない」と感じるようになり、態度が和らいでいくそうです。

また、「お願いをする」ことも効果的だと書かれていました。お願いをされることは、相手にとって「自分の価値を高められる最大のチャンス」です。頼られることで承認欲求が満たされ、攻撃的になる必要がなくなるのです。

この章を読んで、私は、「悪口を言われたら耐えるか、戦うしかない」と思い込んでいたことに気付きました。

でも実際には、褒めるという選択肢があり、それは自分の心を守るための、意外と賢い方法だったと知ることもできました。

褒め上手になることは、相手の態度を和らげるだけでなく、人間関係のストレスを減らし、結果的に自分自身の気持ちまで前向きにしてくれます。

無理に相手を変えようとしなくてもいい。自分の関わり方を少し変えるだけで、人間関係は、思っているよりも楽になるのかもしれません。そういう別の視点をくれた内容でした。

人間関係の中で、「自分ばかり頑張っている気がする」「こんなにしてあげているのに、返ってこない」と感じてしまうことはありませんか?

心理学には、「好意の返報性」という原理があるみたいで、簡単に言えば、自分が好意を示せば、相手も好意を返してくれるという原理です。しかし現実には、好意が必ずしも同じ形で伝わるとは限りません。

たとえば夫婦間で、「私はこれだけやっているのに、あなたは何もしてくれない」
という不満が噴き出すことがあります。それは愛情がないからではなく、お互いの好意が正しく認識されていないだけなのかもしれません。

本書では、アメリカの心理学者が行った興味深い実験が紹介されています。学生400人に、「人にしてあげた親切な行動」と「人にしてもらった親切な行動」
を書き出してもらったところ、前者の数は、後者の約35倍にもなったそうです。

この結果は、人に何かをしてあげる行為は、心地よい経験として強く記憶に残りやすい一方で、人から受けた親切は、「借りを作ってしまった」という心理が働き、無意識のうちに忘れてしまいやすいことを示しています。

つまり、
「自分ばかり損している」
「報われていない」
と感じている人も、
実は相手から受け取った好意を忘れてしまっているだけかもしれないのです。

こうした行き違いを解消するために、本書がすすめているのが、「してあげたこと(好意)」よりも、「してもらったこと(感謝)」を心に留めるということでした。

この章を読んでから、私は「自分は何をしてあげたか」よりも、「相手に何をしてもらったか」を振り返るようになりました。すると、不思議と不満よりも感謝の気持ちが先に浮かぶようになったのです。

好意と感謝の循環が生まれると、相手を責める気持ちは減り、関係そのものが穏やかで温かいものになっていきます。本書が伝えているのは、関係を良くする特別なテクニックではなく、「見る視点を少し変えること」の大切さなのだと感じました。

相手がしてくれた小さなことを思い出し、「ありがたかったな」「助けられていたな」と意識するだけで、心の見え方は少しずつ変わっていくのだと実感することができました。

背筋がピンと伸びた立ち姿の人を見ると、それだけで凛としていて、堂々とした印象を受けませんか?

実はそれは、見た目の問題だけではありません。胸を張った姿勢をとることで、人は実際に自信が湧いてくるのです。

本書では、スペイン・マドリード大学の心理学者による研究が紹介されています。学生たちを「良い姿勢」と「悪い姿勢」のグループに分け、将来の仕事や人生について質問したところ、

背筋を伸ばした姿勢のグループは、将来に対してポジティブな発想をする傾向が強く
一方で、うつむきがち・猫背の姿勢のグループは、ネガティブな将来像を描く傾向があったそうです。

この結果からも分かるように、姿勢と気持ちは、はっきりとつながっています。

気分が落ち込みそうなとき、私たちは無意識に背中を丸め、視線を下に向けがちです。でもそんなときこそ、意識して胸を張り、背筋を伸ばす。それだけで、気持ちまで少しずつ整っていきます。

私自身、うまくいかないことが続いたときほど、姿勢が崩れていることに気づきました。そこで「とりあえず姿勢だけ正す」ことを意識してみました。

そうすると、確かに猫背の時と比べたら気持ち的な面でも前向きになれている気がします。もし、今猫背になっているなと感じたら意識して背筋を伸ばしてみても良いと思います!

そしてもう一つ、めげそうな気持ちを立て直すための特効薬として紹介されていた、マインドフルネスを取り入れた呼吸法も行いました。

ポイントは、ただ深呼吸をするのではなく、「呼吸を感じる」ことです。鼻から空気が入ってくる感覚、空気の温度や、胸やお腹が動く感覚に意識を向けます。

そうすることで、不安でいっぱいになっていた思考から離れ、「今、ここにいる自分」に意識を戻すことができます。マインドフルネスの効果によって心が落ち着き、自然と前向きな気持ちが生まれてくるのです。

落ち込んだ気持ちは、無理に変えようとしなくてもいい。姿勢と呼吸を整えるだけで、心はあとからついてくる。この章は、そんなことを静かに教えてくれました。

今回は、『眠れなくなるほど面白い 図解 ストレスの話』という本を紹介させていただきました。

本書の特徴は、1ページごとに図解やイラストが入っていることです!文章と図を交互に見られるので、内容がとてもわかりやすく、頭に入りやすい構成になっています。

ページ数も130ページほどとコンパクトなので、「長い本は読むのが大変…」「あまり読書が得意ではない」という方でも、気軽に読み進めることができます。

もちろん今回触れた章以外にも、ストレスとの向き合い方や実践的な対処法がたくさん描かれていました。自分の心や体の状態を整えたい方、ストレスとうまく付き合いながら前向きに生きたい方には、特におすすめの一冊です!

本書の印象に残った内容6選」
①ストレス=悪ではないという考え方が健康リスクを変える
②実害からは身を守る
③呆然とした不安は愛情距離で解消できる
④悪口や批判を受けたら逆に褒める
⑤相手からしてもらったことを心に留める
⑥自身がみなぎる最強ポーズと呼吸法

 以上で本記事の内容は終了です!最後までお付き合いいただきありがとうございました!!皆さんのお役に立てたのなら嬉しいです!またお会いしましょう!

-おまけ-

読書が好きな方、苦手な方にもピッタリなオーディオブックでは、本を読むことなく、耳で聴いて楽しむことができます!

好きな本や物語を読んだり、ストレスに向き合う時間も作ることができ、移動中や家事などの隙間時間にも使用できるのでオススメです!

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この記事を書いた人  


 ふたきせブログ   「無垢(muku)」  

 商品紹介ブログ「ふたきせ」を運営している男性ブロガーの「むく」です!おすすめ商品の紹介に加えて、2026年より、本の紹介もさせていただいております!皆様の理想の生活、自己成長に役立つ情報を発信しておりますので、この先もご利用していただければ嬉しいです⭐️


<参考文献等>

タイトル:眠れなくなるほど面白い 図解 ストレスの話
発行日:2021年6月10日
著者:ゆうき ゆう(様)
発行所:株式会社日本文芸社


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